見た目と肉
成鶏の体重は雄8ポンド(約3.6 kg)以上・雌6ポンド(約2.7 kg)以上です。1940年代以降は産卵の効率を優先した改良が進み、より小型で色の薄い、抱卵しにくい系統が増えました。
なりたち
1880年代から1890年代にかけて、アメリカのマサチューセッツ州とロードアイランド州で作られた品種です。マレー種・上海種(コーチン)・ジャワ種・褐色レグホーン種などが祖先とされ、単冠の系統は1904年、バラ冠の系統は1905年に米国家禽協会(APA)の標準に採用されました。地鶏肉の日本農林規格(JAS)では、明治時代までに日本に導入され定着した品種として在来種の一覧に名前が載っています。
世界では
アメリカでもっとも知られた鶏種であるだけでなく、世界でもっとも知られた鶏の一つともいわれます。卵と肉をかね備えた実用種としてもっとも成功した品種のひとつで、年に200〜300個の褐色卵を産みます。The Livestock Conservancyの保存優先種リストからは2023年に外れました。
日本では
秋田県では、比内鶏の雄とロードアイランドレッドの雌を交配した一代交雑種「秋田比内地鶏」が作られています。会津地鶏や奥久慈しゃも、近江しゃもなど、各地の「しゃも」系の地鶏にも母方として使われています。
