見た目
上海周辺の港から持ち込まれた個体は、脚に羽毛が生えた大型の鶏だったとされます。
なりたち
1846年ごろから欧米への輸入記録がある、中国山東省(上海の北)原産の大型の鶏の総称で、現地では「Ju-chin(九斤)」と呼ばれていました。当時は品種の標準も家禽協会も登録簿もなく、少なくとも12以上の名前で呼ばれる混乱があったとされます。1880年代から1890年代にアメリカで作られたロードアイランドレッドも、上海種(コーチン)を祖先の一つとしています。
日本では
日本にも中国産コーチンや英国改良型コーチンが輸入されて実用鶏づくりに使われ、輸入された年代や地域によって「エーコク」「コーチン」「九斤」などと呼び名が異なりました。明治以降に日本で作られた土佐九斤は、上海種(コーチン)を祖先に持つとされています。

