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馬肉

2024年に国内でと畜された馬は9,957頭で、42%が熊本県です。国内に出回る馬肉7,523 tのうち62%は輸入です。生で食べるときの決まりは、牛肉とは別に定められています。

馬肉の産地

2024年、畜産物流通統計

北海道: 50〜299頭青森県: 300〜999頭岩手県: 0宮城県: 0秋田県: 50〜299頭山形県: 50〜299頭福島県: 1,000〜2,999頭茨城県: 1〜49頭栃木県: 0群馬県: 1〜49頭埼玉県: 0千葉県: 1〜49頭東京都: 0神奈川県: 0新潟県: 0富山県: 0石川県: 0福井県: 0山梨県: 300〜999頭長野県: 1〜49頭岐阜県: 50〜299頭静岡県: 0愛知県: 0三重県: 0滋賀県: 0京都府: 0大阪府: 0兵庫県: 1〜49頭奈良県: 1〜49頭和歌山県: 0鳥取県: 0島根県: 0岡山県: 0広島県: 0山口県: 0徳島県: 50〜299頭香川県: 0愛媛県: 0高知県: 50〜299頭福岡県: 1,000〜2,999頭佐賀県: 0長崎県: 1〜49頭熊本県: 3,000頭以上大分県: 1〜49頭宮崎県: 1〜49頭鹿児島県: 0沖縄県: 1〜49頭

1〜49頭50〜299頭300〜999頭1,000〜2,999頭3,000頭以上0

2024年のと畜頭数(上位5県)

47都道府県の数

と畜頭数の移り変わり

2016〜2024年、畜産物流通統計

馬のと畜頭数(年ごと、頭)
系列20162018202020222024
馬10,240頭9,761頭10,291頭11,198頭9,957頭
馬のと畜頭数(年ごと、頭)

馬刺しの産地の名前

2026年9月確認

  • 熊本の馬刺し (くまもとのばさし)

    県
    熊本県
    紹介しているところ
    熊本県馬刺し安全・安心推進協議会
  • 会津の馬刺し(桜肉) (あいづのばさし)

    県
    福島県
    紹介しているところ
    株式会社会津畜産(「会津ブランド 史・季・彩・再」認定)
  • 馬刺し(やまなしの食) (ばさし)

    県
    山梨県
    紹介しているところ
    山梨県(総合県民支援局県民生活支援課)

品種

2026年9月確認

  • ペルシュロン種

    ペルシュロン種

    フランス原産の重種馬

    国内の重種馬の品種の一つで、肥育用・ばんえい競走用として飼育される。

    品種のページ →

  • ブルトン種

    ブルトン種

    フランス原産の重種馬

    国内の重種馬の品種の一つで、肥育用・ばんえい競走用として飼育される。

    品種のページ →

  • ベルジアン種

    ベルジアン種

    ベルギー原産の重種馬

    国内の重種馬の品種の一つで、肥育用・ばんえい競走用として飼育される。

    品種のページ →

  • 日本輓系種

    重種3種を交配し作出

    ブルトン・ペルシュロン・ベルジアンの交配で作られ、ばんえい競走馬・馬肉生産の中心となっている品種。

    品種のページ →

輸入と、素馬

2025年の輸入相手国

暦年

輸入量の移り変わり

2019〜2025年、暦年

馬肉の輸入量(年ごと、t)
系列2019202120232025
馬肉5,832 t4,414 t4,376 t4,519 t
馬肉の輸入量(年ごと、t)

国産の馬肉の、馬の生まれ(2024年)

国内で生産された馬肉2,846 tのうち、39%は肥育のために輸入した馬(素馬)によるものです(農林水産省の推計)。

生で食べる決まり

通知は1998年、規格基準は2011年

馬肉の生食は、1998年の通知(生衛発第1358号)で、牛肉と共通の衛生基準が決められています。生食用の馬肉は、糞便系大腸菌群とサルモネラ属菌が検出されないこと、保存や運搬は10℃以下(冷凍はマイナス15℃以下)にすること、生食用である旨や処理した施設の都道府県名などを容器に表示することが決まりです。2011年に牛肉だけの新しい規格基準ができたときも、馬肉は腸管出血性大腸菌やサルモネラ属菌の危険が牛肉ほど大きくないとされ、引き続きこの1998年の基準で管理されています。

生の馬肉では、馬を中間宿主とする寄生虫ザルコシスティス・フェアリーが問題になることがあり、多く含む肉を生で食べると食後数時間で嘔吐や下痢を起こすことがありますが、マイナス20℃で48時間以上など一定の条件で冷凍すると防げるため、国内に出回る生食用の馬肉の多くは産地で冷凍してから出荷されています。馬のレバーは、この寄生虫の報告が無いため、衛生的に処理すれば生で食べられるとされています。

肉を生で食べる決まり →

と畜頭数は畜産物流通統計、供給量と国内生産量は農林水産省「馬をめぐる情勢」の値(部分肉ベース)で、枝肉の重さとは別の数え方です。輸入は財務省の貿易統計(暦年)。飼われている馬74,214頭(2025年2月)には競走馬・乗用馬も入ります。

出典

  1. 農林水産省「馬をめぐる情勢」(https://www.maff.go.jp/j/chikusan/sinko/lin/l_katiku/attach/pdf/r6_uma-9.pdf・2026年9月25日確認)
  2. 農林水産省「畜産物流通統計」(https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000040293115&fileKind=0・2026年9月25日確認)
  3. 農林水産省「畜産物流通統計」(https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000040293136&fileKind=0・2026年9月25日確認)
  4. 農林水産省「馬をめぐる情勢」(https://www.maff.go.jp/j/chikusan/kikaku/tikusan_sogo/attach/pdf/sonota-32.pdf・2026年9月25日確認)
  5. 農林水産省「家畜の飼養に係る衛生管理の状況等の公表」(https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_shiyou/attach/pdf/index-296.pdf・2026年9月25日確認)
  6. 財務省「貿易統計」(品別国別表、HS 0205)(https://www.customs.go.jp/toukei/srch/index.htm・2026年9月25日確認)
  7. 厚生省生活衛生局長(現厚生労働省)「生食用食肉等の安全性確保について」(https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00ta5931&dataType=1&pageNo=1・2026年9月25日確認)
  8. 厚生労働省「生食用食肉(牛肉)の規格基準設定に関するQ&A」(https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/dl/110928_01.pdf・2026年9月25日確認)
  9. 厚生労働省(医薬食品局食品安全部長)→都道府県知事等「生食用生鮮食品による病因物質不明有症事例への対応について(食安発0617第3号)の熊本県による紹介」(https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/30/4812.html・2026年9月25日確認)
  10. 農林水産省消費・安全局食品安全政策課「馬肉を介したザルコシスティス・フェアリーによる食中毒Q&A」(https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/f_encyclopedia/s_fayeri_qa.html・2026年9月25日確認)
  11. 東京都保健医療局「サルコシスティス・フェアリー|食品衛生の窓」(https://www.hokeniryo1.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/musi/30.html・2026年9月25日確認)
  12. 厚生労働省「お肉はよく焼いて食べよう」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000049964.html・2026年9月25日確認)
  13. 熊本県の紹介ページ「くまもとの農林水産物をおいしく応援!」(https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/71/86748.html・2026年9月25日確認)
  14. 福島県の紹介ページ「株式会社会津畜産」(https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/32031c/aizutikusan-originalmenu.html・2026年9月25日確認)
  15. 山梨県の紹介ページ「馬刺し|やまなしの食データベース」(https://www.pref.yamanashi.jp/shokuhin-st/shokuiku/yamanashinoshoku/basashi.html・2026年9月25日確認)

写真

写真の出典(3)
  1. ペルシュロン種: Eponimm、CC BY-SA 3.0、Wikimedia Commons「File:Cheval-percheron-gris SDA2014.JPG」(https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Cheval-percheron-gris_SDA2014.JPG)を切り抜き・縮小
  2. ブルトン種: Tsaag Valren、CC BY-SA 4.0、Wikimedia Commons「File:Cheval Breton Morbihan 01.jpg」(https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Cheval_Breton_Morbihan_01.jpg)を切り抜き・縮小
  3. ベルジアン種: Anne Norman、CC BY 2.0、Wikimedia Commons「File:Belgian draft horse.jpg」(https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Belgian_draft_horse.jpg)を切り抜き・縮小