見た目と肉
口之島は、鹿児島港からのフェリーが最初に着く、トカラ列島最北端の島です。前岳のふもとに広がる原生林からセランマ温泉のあたりにかけて、野生化した牛の姿が見られます。十島村の公式ページは、この牛を「野生牛(純血種の黒毛和牛)」と説明しています。
なりたち
1918年から1919年ごろ、隣の諏訪之瀬島から持ち込まれた牛の子孫が野生化したとされています。外国種と交配していない古くからの在来牛である見島牛とは成り立ちが異なり、比較的新しい時期に島へ持ち込まれた黒毛和種が、飼い主のいないまま世代を重ねてきたものです。
日本では
口之島は面積13.33km2、周囲20.38kmの島で、牧場や水田、畑もあり、トカラヤギなど他の家畜も飼われています。野生牛は、これらの牧場の外で自由に暮らしています。
