見た目と肉
日本輓系種は、ペルシュロン種・ブルトン種・ベルジアン種という3つの重種馬を掛け合わせてつくられた、日本独自の品種です。体重は1トンを超える個体もいる大型の馬です。
なりたち
北海道の開拓期に輸入されたペルシュロン種とブルトン種を中心に、のちにベルジアン種も加わり、これらの重種馬どうしの掛け合わせを重ねてつくられました。3品種のうち1つでも血に持つ馬は「半血種」と呼ばれ、生涯にわたってその呼び方が続きます。
日本では
いまの重種馬の血統登録頭数のうち、純粋種(ブルトン種・ペルシュロン種)は1割ほどにとどまり、大半をこの日本輓系種が占めています。ばんえい競走馬の牽引力や登坂力を追い求めた結果、いまの主流はこの品種になりました。馬肉の生産でも中心的な品種で、国内の馬肉生産量は令和4年(2022年)で約3千トン、産地は九州(56%)と東北(34%)が中心です。