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褐毛和種 Japanese Brown

明治・朝鮮牛に外国種

肉用
褐毛和種

見た目と肉

褐毛和種は、熊本県を中心に飼われる熊本系と、高知県を中心に飼われる高知系に分かれます。熊本系は毛色がやや淡い褐色で、高知系は鼻と口、目のまわり、四肢の先端、尾の色が濃い黒褐色です。繁殖に使う雌牛(熊本系)はおよそ体重557kg・体高133cmが目安で、去勢肥育牛は生後9.4か月・305kgほどから肥育を始め、25か月・755kgほどで出荷されます。

なりたち

熊本系と高知系とでは、生い立ちが多少違います。熊本系は、古くから阿蘇周辺で飼われていた牛で、朝鮮牛が土着化した阿蘇牛や矢部牛、球磨牛などにシンメンタール種を交配した雑種を改良したものです。高知系は、明治時代に輸入された朝鮮牛とシンメンタール種の雑種を改良したものです。

日本では

熊本系の牛は阿蘇周辺に放牧され、景観の保持にも役立っています。くまもとあか牛や土佐あかうし、はこだて和牛などに使われています。

もと

      • オーロックス
      朝鮮牛
      • オーロックス
      シンメンタール種
    褐毛和種

牛の系統図で見る →

この品種の血を引く銘柄(3)

北海道(1)

はこだて和牛

高知(1)

土佐あかうし

出典

  1. 一般社団法人全国肉用牛振興基金協会「肉用牛の種類(褐毛和種)」(https://nbafa.or.jp/knowledge/type02.html・2026年9月26日確認)

写真

写真の出典(1)
  1. 褐毛和種: JIRCAS Library from Tsukuba, Japan、CC BY 2.0、Wikimedia Commons「File:Japanese Brown = 世界の牛 褐毛和種(雌) (36706365115).jpg」(https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Japanese_Brown_%3D_%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E7%89%9B_%E8%A4%90%E6%AF%9B%E5%92%8C%E7%A8%AE%EF%BC%88%E9%9B%8C%EF%BC%89_(36706365115).jpg)を切り抜き・縮小