見た目
朝鮮半島の在来の牛で、韓国ではいま韓牛(ハンウ)と呼ばれています。毛色は黄褐色・黒・白・まだらの4つの型に分けられますが、9割を超える個体が黄褐色です。もとは農作業や運搬、祭礼に使う役用の牛でした。
なりたち
韓国・中国・日本の在来の牛(韓牛、延辺黄牛、和牛)はもともと同じ系統から分かれ、古い時代に朝鮮半島を経て日本列島まで渡ったと考えられています。
日本では
大正6年から10年にかけて、朝鮮牛が年平均およそ3万400頭、日本に輸入されました。褐毛和種の熊本系は、阿蘇周辺で朝鮮牛が土着化した阿蘇牛・矢部牛・球磨牛にシンメンタール種を交配して改良したもの、高知系は明治時代に輸入された朝鮮牛とシンメンタール種の雑種を改良したものです。

