見た目と肉
イノシシは分類上ウシ目イノシシ科の哺乳類で、学名はSus scrofaです。日本には、本州・四国・淡路島・九州に分布するニホンイノシシと、奄美大島・沖縄島・石垣島・西表島に分布するリュウキュウイノシシの2亜種がいます。体重はニホンイノシシで100kg程度まで、リュウキュウイノシシで40kg程度までとされ、頭胴長はおよそ120〜150cmです。雑食性ですが植物を食べる割合が高く、産子数は通常3〜5頭です。
なりたち
家畜として飼われている豚は、動物の分類ではイノシシと同じ種(Sus scrofa)です。イノシシと豚を掛け合わせた一代雑種は「イノブタ」と呼ばれます。
日本では
イノブタは、和歌山県ですさみ町長が雄のイノシシの子を県の畜産試験場に贈ったことをきっかけに研究が始まり、1970年3月8日に初めて誕生しました。1974年からは公の機関として全国に先駆けて農林省の助成を受け、試験研究が進められています。デュロック種またはバークシャー種の雌豚と雄のイノシシを交配した一代雑種が、産子数の多さなどからよい組み合わせとされています。環境省の推計では、イノシシの生息数は2000年度末の約55万頭から2016年度末には約89万頭まで増え、分布の範囲も36年間で1.8倍に広がっています。





