トップ › 品種 › 梅山豚

梅山豚 Meishan

中国・太湖種の仲間

肉用
梅山豚

見た目と肉

梅山豚は中国の在来豚のうち、長江の中下流域に分布する「江海型(過渡型)」に属する太湖種の一タイプです。皮膚にしわが多いのが特徴です。1984年の学術誌の報告では、経産豚の産子数は一般に13頭以上とされる一方、子豚1頭あたりの生まれたときの体重は0.7kgほどしかないとも記録されています。

なりたち

中国の在来豚のうち、太湖種と呼ばれるグループの一つのタイプです。1984年前後に日本のテレビでも紹介され、多産な品種として知られるようになりました。

日本では

梅山豚に使われています。

世界では

フランスの国立農学研究所(INRA)は、1990年代に梅山豚と大ヨークシャー種を掛け合わせた集団をつくり、産子数に関わる遺伝子の研究に用いました。研究では、梅山豚は大ヨークシャー種より1腹あたり3〜4頭多い産子数を示し、その差は子豚側ではなく母豚側の子宮の容量など、母親の遺伝的な性質によるとされています。

もと

    • イノシシ
    梅山豚

豚の系統図で見る →

この品種の血を引く銘柄(1)

茨城(1)

梅山豚

出典

  1. 日本豚病研究会誌21巻4号(上野曄男)「中国の養豚事情」(https://www.jstage.jst.go.jp/article/youton1964/21/4/21_4_263/_pdf/-char/ja・2026年9月26日確認)
  2. Control of Pig Reproduction IV(Bioscientifica Proceedings)「Genetic basis of prolificacy in Meishan pigs」(https://www.biosciproceedings.org/bp/0014/bp0014cpr17・2026年9月26日確認)

写真

写真の出典(1)
  1. 梅山豚: O!、CC BY-SA 3.0、Wikimedia Commons「File:Meishan-Schwein.JPG」(https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Meishan-Schwein.JPG)を切り抜き・縮小