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南部牛 Nanbu Cattle

役用

なりたち

南部牛は、いまの岩手県北部から青森県にかけての旧南部藩で、物資輸送や農耕のために飼われていた日本在来種の牛です。江戸時代、三陸海岸の海産物や塩を盛岡に運ぶ牛方たちが、荷を積んだ牛を追いながら歌った「南部牛追唄」は、いまも岩手の代表的な民謡です。南部藩の記録「南部藩雑書」には、1649〜1651年(慶安2〜4年)に、いまの青森県下北半島や岩手県北部で南部牛から搾乳し、竹筒に入れて盛岡城まで運んだという記録が残っています。これは、徳川吉宗が現在の千葉県南部にあった嶺岡牧で白牛の飼育を始めた1727年より70年以上前にあたります。

日本では

南部牛にアメリカから輸入したショートホーン種を交配して改良が進められ、昭和32年(1957年)に日本短角種として登録されました。

もと

    • オーロックス
    南部牛

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この品種から生まれた品種

出典

  1. 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)東北農業研究センター「短角牛って何?」(https://www.naro.go.jp/laboratory/tarc/symple_blog/tankaku/index.html・2026年9月26日確認)
  2. 岩手県「日本短角種(いわてお国自慢)」(https://www.pref.iwate.jp/kensei/profile/1000655/1018314.html・2026年9月26日確認)
  3. 一般社団法人Jミルク「【青森・岩手編】第1回 南部藩では江戸時代初期に搾乳していた」(https://www.j-milk.jp/knowledge/column/aomoriiwate01.html・2026年9月26日確認)
  4. 公益財団法人岩手県観光協会「南部牛追唄発祥の地」(https://iwatetabi.jp/spots/4142/・2026年9月26日確認)