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大ヨークシャー種 Large White

19世紀・英で成立

肉用
大ヨークシャー種

見た目と肉

大ヨークシャー種は大型で体積に富み、全体がおおむね長方形をした豚です。顔はやや長めで顔面はわずかにしゃくれ、毛色は白。日本養豚協会は、飼養頭数の多い主要な雌系品種としています。

なりたち

原産国はイギリスのヨークシャー州です。コリング兄弟が、ヨークシャー州の在来の豚に中国種、ネアポリタン種、レスター種などを交配し、1870年から1880年頃までに成立したといわれます。海外では「ラージホワイト」の名でも呼ばれます。

日本では

平田牧場三元豚やふくいポーク、宮城野豚(ミヤギノポーク)などに使われています。ランドレース種と並ぶ雌系の基礎として、三元交配のもとになっています。

世界では

アメリカの豚の登録団体ナショナル・スワイン・レジストリーは、自国で「ヨークシャー種」と呼ぶこの品種を「アメリカの完全な母系品種(America’s Complete Maternal Breed)」「母の品種(The Mother Breed)」と位置づけています。ランドレース種と交配して生まれた雌は産子数や哺育能力に優れるとされ、世界各国の三元交配で使われています。一方、原産国イギリスでは、希少品種保存団体レア・ブリーズ・サバイバル・トラスト(RBST)が2024〜2025年版ウォッチリストで、在来種としての大ヨークシャー種(Large White)を絶滅のおそれがもっとも高い「Priority」区分にあげています。世界に広まった商用の系統と、原産地イギリスに残る在来個体群とでは、置かれている状況が異なります。

もと

      • イノシシ
      中国種
      • イノシシ
      ネアポリタン種
      • イノシシ
      レスター種
    大ヨークシャー種

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この品種から生まれた品種

この品種の血を引く銘柄(2)

福井(1)

ふくいポーク

出典

  1. 一般社団法人日本養豚協会「豚の品種」(https://jppa.biz/story/breed/・2026年9月26日確認)
  2. National Swine Registry「NSR About Yorkshire」(https://nationalswine.com/about/breeds/about-yorkshire.php・2026年9月26日確認)
  3. National Pig Association「Latest RBST Watchlist paints worrying picture for our native breeds」(https://nationalpigassociation.co.uk/latest_rbst_watchlist_paints_worrying_picture_for_our_native_breeds-html/・2026年9月26日確認)

写真

写真の出典(1)
  1. 大ヨークシャー種: Rictor Norton & David Allen from London, United Kingdom、CC BY 2.0、Wikimedia Commons「File:Show Pig (18097041013).jpg」(https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Show_Pig_(18097041013).jpg)を切り抜き・縮小