見た目と肉
黒と白のまだら模様が名前の由来になっている、フランス・ブルターニュ地方原産の小型の牛です。乳と肉の両方に使われてきました。乳の量は年間5,000リットルに満たず多くはありませんが、クリーム分に富んでいます。
なりたち
19世紀末までブルターニュ地方全域で飼われ、1900年には70万頭に達する、フランスでもっとも広く飼われた品種の一つでした。乳の豊かさから、地域では菓子づくりや養豚業も発展しました。1960年代には、体の小ささや用途の狭さが弱点とみなされて数を減らしましたが、丈夫で病気に強く、ブルターニュ南部のやせた牧草地でも育つ性質があり、1976年にフランスの牛の品種としては初めての保護計画がつくられました。「ユニオン・ブルトンヌ・ピノワール」のもとでおよそ50戸の農家が飼育し、2012年には頭数が1,600頭まで回復しました。
世界では
ジャージー種は、フランス・ブルターニュ地方のブルトン種やノルマン種を基礎に改良された品種です。

