見た目
全身が白い羽色で、赤い単冠またはバラ冠、白い耳朶を持ちます。細身で直立した、闘鶏に似た体つきをしています。雄はおよそ6ポンド(約2.7kg)、雌は4.5ポンド(約2kg)ほどで、年に150〜320個の白い卵を産む多産種です。
なりたち
イタリア北部トスカーナ地方の在来鶏がもとになったとみられ、名前は積み出し港レグホーン(リヴォルノの英語名)に由来します。白色の個体は当初「イタリアン・ファウル」「ホワイト・スパニッシュ」と呼ばれ、1881年の家禽誌には不釣り合いに大きなとさかを持つ早熟な産卵鶏として紹介されています。1868年にニューヨークの品評会でバラ冠の白色レグホーンが優勝したころから、卵用種として広まりました。1870年ごろには英国にも渡り、英国の育種家はミノルカ種と交配して体を大きくしています。
日本では
日本へは1887年(明治20年)に初めて輸入されました。いまも日本の卵用鶏の主流の品種です。同じ1887年から明治40年(1907年)にかけては、熊本県下益城郡小川町を中心に在来種へエーコク種を交配し、さらにバフコーチン種・バフプリマスロック種とともに白色レグホーン種を交配して熊本種が作られました。
