見た目と肉
ハンプシャー種は大型に近い体格で、全体がゆるやかな弓なりの体型をしています。顔は長めであごがよく発達し、毛色は黒地に肩から胸、前脚にかけて白い帯(サドルマーク)が入るのが特徴です。赤肉の割合が高く、日本養豚協会は雄系品種として位置づけています。
なりたち
原産国はアメリカです。1825年から1830年頃、イギリスのスコットランドやハンプシャー州で飼われていたサドルバック(白帯のある)の豚をアメリカが輸入したのが始まりで、当初は輸入を勧めた人物の名から「マッキー」と呼ばれていました。その後、皮膚が薄いことから「スインリンド」とも呼ばれましたが、1904年にアメリカで「ハンプシャー」の名に統一されました。
世界では
アメリカの豚の登録団体ナショナル・スワイン・レジストリーは、ハンプシャー種を「アメリカの肉と筋肉の種豚(America’s Meat & Muscle Sire)」と位置づけています。三元交配の父方に使うと、枝肉の歩留まりが高まるとしています。
