トップ › 品種 › エーコク

エーコク Eekoku

なりたち

エーコクは、中国産コーチンや英国で改良されたコーチンなど、輸入されたコーチン系の鶏につけられた呼び名の一つです。コーチンはアジア原産の鶏で、英国やアメリカでの改良を経て近代の鶏づくりに大きな影響を与えました。日本でも実用鶏づくりに使われ、輸入された年代や地域によって「エーコク」「コーチン」「九斤」などと呼び名が異なりました。明治時代には、名古屋コーチン・熊本コーチン・土佐九斤とともに、岡山エーコク・鳥取エーコク・出雲コーチン・香川エーコクなど、各地で「エーコク」「コーチン」を名乗る地方の実用鶏が作られています。

日本では

明治20年(1887年)から明治40年(1907年)にかけて、熊本県下益城郡小川町を中心に在来種にエーコク種を交配し、さらにバフコーチン種・白色レグホーン種・バフプリマスロック種を交配して熊本種が作られました。

もと

    • セキショクヤケイ
    エーコク

鶏の系統図で見る →

この品種から生まれた品種

出典

  1. 鶏病研究会「地鶏の起源と定義」(https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010813429.pdf・2026年9月26日確認)
  2. 日本家禽学会「愛玩鶏としての日本鶏の成り立ちと熊本県での保存改良の取り組み」(https://jpn-psa.jp/wp-content/uploads/2020/07/41J203.pdf・2026年9月26日確認)
  3. 熊本県「熊本種」(https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/75/779.html・2026年9月26日確認)